019 パーパス経営の原点を探る

パーパスとは企業の存在意義を意味します。「なぜ社会に存在しているのか」、「社会に対してどのような価値を提供したいのか」という企業の思いが込められた概念です。

 

かつて住友財閥の伊藤貞剛と鈴木馬左也は、「私利利他公私一如」というパーパスを掲げて社会からの共感と信頼を獲得し、持続的成長の基盤を築きました。

 

国内外の企業の中にはパーパスを起点にビジネスを通じて社会課題の解決に挑むことで、消費者からの共感を獲得しようとした動きがみられます。

 

この背景には企業の姿勢や製品・サービスに込められたサスティナブルストーリーを重視する、ミレニアム世代やZ世代の存在が大きく影響しています。パーパスは消費者とのコミュニケーションの要であり、企業ブランドを再構築するう上で欠かせない要素と言えるでしょう。

 

法政大学イノベーション・マネジメント研究センター主催の公開講座ではパーパス経営の先駆者といえる企業家を取り上げ、パーパスの背景にある企業家の思いやパーパスを起点とした事業展開の実像に迫ります。

 

小職は、12月11日(土)13:30~14:30、Youtube Liveにて、

「福澤の弟子」であることを終生誇りとした、

  人間尊重の経営を実践した専門経営者:武藤山治(鐘淵紡績)

について担当いたします。

 

詳細・お申込みについては、法政大学イノベーション・マネジメント研究センターのホームページにお問い合わせください・

 

よろしくお願いいたします。

 

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代表   岡   靖弘